ウォールソー切断工法とは壁を切ること
ウォールソー切断工法は、床面や壁面・斜面などに走行用ガイドレールをアンカーボルトで固定してから切断します。
そのレールに電動式または油圧式の駆動機を装着させてダイヤモンドブレードの高速な回転と駆動機のレール上の移動によって被構造物を切断する工事です。
直角・縦・横・斜めともに切断が可能です。
駆動機は小型で軽量であるため、移動がしやすく作業環境の狭い現場や高速道路・地下鉄・ビルなどの工事に適しています。
また遠隔操作もできるため様々な現場の状況に対応した工事ができます。
ガイドレールに沿って切断するため、正確な開口部を設けるのに優れており、窓や換気口やドアの開口設置工事などにも適しています。
ウォールソー切断工法の用途
- 病院やホテルや公共施設など公害(振動や音や空気汚染など)規制の厳しい場所での切断工事と解体作業にも適しています。
- 賃貸ビルやマンションなどの撤去に伴う現状回復工事にも適しています。
- 歴史的文化的に価値ある構造物の移転保持などもできます。
- 発電所などの解体・改修や壁面の目地張り工事もできます。
- 切断機械本体は小型・軽量で持ち運び移動が容易であるため、ビル、マンションの擁壁などや、高速道路、地下鉄など電車関連設備等の幅広い分野で飛躍的な工事ができます。
御社(お客様)のご希望通りに、下部工事例動画のように多様な工事が出来ます。
先ずはご相談下さい。
連絡先 080-1080-4525 小 見
環境保護優先:乾式ウォールソー切断工法
従来のウォールソー機械に乾式専用ブレードを使用して切断します。ブレードカバーで全体を覆い、作業と同時に集塵機が切り粉を回収するため粉塵はほとんど発生しません。